遠隔リーディングとは
当方のスピリチュアル・リーディングは,ご相談者様と離れた空間で行う,いわば「遠隔」リーディングです。リーディングの基本的な目的は,「霊界の存在と霊界との通信が可能であること」を証明することであるため,お名前,或いは,お名前と簡単な質問事項だけを伺って,ご相談者様のスピリット・ガイドからの情報を受信する方法を採っています。
リーディングは,ご相談者様とミディアムのそれぞれのスピリット・ガイド間での遣り取りの結果を,ミディアムがミディアム自身のガイドから受信すること,と言えます。スピリット・ガイドとは,智恵を備えたエネルギー体であり,私たち人間のように物理的な空間に縛られることがないため,リーディングに携わる地上の我々も同じ時間に同じ空間に存在する必要がありません。むしろ,空間を共有しないほうがコールドリーディングの防止に役立つという点ではメリットが大きいといえるでしょう。言い換えれば,遠隔リーディングは実験的側面が大きいとも言えます。
実際,名前だけを伺うメール・リーディングでは,結果メールの送信後,コメントをいただくまで,ハラハラしながら待つことが度々です。お伝えしたメッセージは,すべて私の妄想だったのではないか?全く心当たりのない,トンチンカンな内容だったらどうしよう,などと考えてとてつもなく不安になる瞬間もあります。私が感じるスピリット・ガイドという存在が正しいか否かは現実的に証明する手立てが皆無で,リーディングを依頼された方の心にメッセージが響いてはじめて,その成否が証明される性質のものだからです。
幸いにして,これまでのところ,心当たりがあると仰る方の方が圧倒的に多い状況です。
リーディングというものを初めて受けられる方から,リーディングの最中はどのようにしていたらよいでしょうか?と質問されることがあります。リーディングの簡単なメカニズムは上述の通り,エネルギー同士の交信ですので,普通にされていて構いません。戸外でも屋内でも,おひとりでも他の方々と過ごされていても,結果には全く影響しません。私自身が瞑想をして,リーディングを行うのは大体11時~15時の時間帯(夕方以降の遅い時間は避けます)と決めていますが,みなさまには普通の日常生活を過ごされていて全く構いません。
基本的にリーディングのタイミングは決まっています。ですので,その日は自宅で静かに過ごしたいと思われるかもしれませんし,何か用があって外出されるかもしれませんが,そういったこともすべて計らいである可能性が非常に高いので,どうしたらよいかということは気になさる必要はありません。ただ,スピリチュアル・リーディングは,常日頃,私たちを懸命に守り・導く存在からの愛に満ちた働きかけですので,感謝の想いでお待ちいただければ,と思います。私も毎回,真摯に取り組んでおります。
ちなみに,対面リーディング(Zoomセッション)も行っておりますが,私に関する限り,対面と遠隔ではメッセージの伝わり方(若しくは変換方法)に差があるように感じます。遠隔では,リーディングを始めたばかりの頃はイメージが多く出ていましたが,回を重ねるごとに言葉で受け取る(=変換される)ようになってきました。対面では,言葉よりも圧倒的にイメージが多くなります。
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